真鍋家住宅 四国中央市

最終更新: 2019年10月27日

真鍋(まなべ)家住宅

所在地 愛媛県四国中央市金生町山田井

指定物件 主屋

建設年代 江戸中期(1701~1800)

特徴等 東伊予地方山間部の「中ネマ三間取り型」古民家

所有形態 私有

概要

当家住宅が建つ地は、平家の武士が徳島の祖谷より移り住んで開いたと伝えられ、真鍋家の祖先も平家の武士の一人と伝えられている。建物は北面し寄棟造り・茅葺で、開口部が少ない外大壁となっており、オク(寝室)が全体の中央裏手に配する「中ネマ三間取り」形式となっている。愛媛県内で建築年代が最も古い民家の一つである。

中ネマ三間取