旧真野家住宅 三次市

旧真野(しんの)家住宅

所在地 広島県三次市小田幸町122 広島県立みよし風土記の丘構内

(広島県世羅郡世羅町戸張より移築)

指定物件 主屋

建設年代 17世紀末期

特徴等 古式な構造と間取りを残す農家

所有形態 広島県

概要

建物は寄棟造り茅葺の平入りで、内部は左手に三分の一が土間右手に居室部がある。間取りは正面側と背面側にきちんと分かれている。柱は釿(ちょうな)削り後、台鉋(かんな)で仕上げられ、建物は閉鎖性の強い構造となっている。現状はその後の生活変化に合わせて改造されたもので、その状況を尊重して復元されたもの。