旧杉山家住宅 富田林市

旧杉山(すぎやま)家住宅

所在地 大阪府富田林市富田林町

指定物件 主屋

建設年代

土間部=17世紀中頃

居室部=18世紀前期

奥座敷=享保19年(1734年)

特徴等 寺内町富田林を代表する大規模な町家

所有形態 富田林市

概要

杉山家は永禄年間(1558~70年)富田林寺内町創設に関わった年寄り八人衆の一人で、江戸時代になって酒造業を営んだ。主屋は寺内町中央の一区画に南面し入母屋造り段違・本瓦葺で、順次増築していったもので、各時代の普請によって屋根が喰い違い複雑な形となっている。土間に入ると左手が床上部3列の居室部とその北西に奥座敷がある。