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澤井家住宅 京田辺市

澤井(さわい)家住宅


所在地 京都府京田辺市大住岡村


指定物件 主屋


建設年代 元文5~6年(1740~41年)、柱頭墨書、附普請文書


特徴等 江戸時代中期に、別棟の座敷を角屋形式に建替えた門跡所領代官の家


所有形態 私有


概要


澤井家は武家の出で、近世初期に近江から移り、江戸時代は門跡曇華(どんけ)院宮所領の代官を務めた。主屋は普請文書や棟札が残り、建て替えが明らかである。平成19年解体修理完了により、建物は建設当初に復元 されている。主屋は東面し、南北に茅葺入母屋形式の妻を見せ、西側北寄りに角屋形式で座敷を突き出す。平面は、本屋南東隅を下屋部分を取り込んだ四間×四間半の土間とし、西側・北側を床上部分が取り囲んでいる。更に床上部分は、本屋北側の東側式台玄関から角屋にかけて二間続きの座敷とした接客機能や、長押を用いず皮付きの柱や細い丸太の垂木を用い、赤味の強い土壁とするなど数寄屋風の造りとしている。この地域の一般農家とは異なる特殊な平面と形式構成を持つが、全体的に意匠レベルも高く、豪壮な梁組の土間と共に見ごたえがある。

八幡市の重文伊佐家住宅と同じ大工・大工組により建てられたもの。


澤井家住宅 京田辺市

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