旧茂木(もぎ)家住宅
所在地 群馬県富岡市宮崎329番地 宮崎公園構内
(旧 富岡市神農原より移築)
指定物件 主屋
建設年代 宝永5年(1708年)、改造、墨書
特徴等 中世の建築を想起させる古式が残る建物
所有形態 富岡市
概要
茂木家は、戦国時代の城主の末裔と伝え、江戸時代名主を努めた家で、主屋はもと広大な屋敷地に建っていた。宝永5年と文政11年(1828)の改造・修理などの墨書に大永7年
(1527)に建てられた事が記されている。現在は、修理でほぼ宝永5年の姿に復旧整備されている。主屋は、切妻造り・板葺・石置き屋根で、右側より3三分の1が土間部・3分の2が床上部で広間型三間取り形式である。