喜多家住宅 野々市市

喜多(きた)家住宅


所在地 石川県野々市市本町3丁目


指定物件 主屋、道具倉


建設年代 主屋・道具倉=19世紀中頃(1830~1867)


特徴等 京都風町屋造、土間とオエ(通り土間側の座敷)上部は吹き抜け


所有形態 私有


概要


喜多家は越前武士の出で、幕末以降は酒造業を営んでいた。明治24年(1891)野々市大火で建物の大半を失い、金沢材木町の「田井屋(たいや)惣兵衛」の住宅を移したのが現在の主屋である。

主屋は南面し道路に面し、桟瓦葺(当初は板葺)二階建ての大きな町屋である。正面の木むしこ格子、「さがり」といわれる小庇の板壁、雪よけ用の土縁、土間の吹き抜けに展開する小屋組みに妻の高窓からの光線が差し込み意匠的効果を上げる等、京風町家の東限での建築美を見せている。




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