旧岡花(おかはな)家住宅
所在地 京都府綾部市本宮町 (宗)大本境内
(京都府船井郡瑞穂町質志小字観寺19より移築)
指定物件 主屋
建設年代 江戸時代中期 17世紀後半
特徴等 妻入縦割りの摂丹型民家
所有形態 (宗)大本
概要
丹波山系の中央瑞穂町質志(しずし)の岡花家は、江戸時代は村役層に属したとされるが主屋は入母屋造り茅葺で妻入縦割り床上3室の特徴ある摂丹(能勢)型の間取りである。摂丹型はかって平入りで、ダイドコロの前だけに土間がおかれ、厩が広く、牛馬の飼育に重きを置く住宅であったと推測されている。
(宗)大本へ移築復元後は「木の花庵」と命名され、茶室を中心に利用されている。
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