旧目加田(めかた)家住宅
所在地 山口県岩国市横山
指定物件 主屋
建設年代 19世紀初期
特徴等 城下の中級武家屋敷主屋
所有形態 岩国市
概要
目加田家は、萩藩の支藩岩国藩吉川(きっかわ)家で180石の知行を受けていた武士である。所在地は岩国城の旧武家屋敷地の一郭にあり、主屋は西南に面し、入母屋造り・縞状に丸瓦が載っている桟瓦葺で一部屋根裏部屋を持つ。内部は、来客用と生活用に分かれており、式台玄関を左に折れるとツギノマ・ザシキと正座敷へ続く。建物前面右端に独立して区切られた中間部屋があるのも武家住宅のおもむきがある。