重文奥家住宅の茅屋根 蔵 外回りの漬物小屋の修復工事 令和7年7月度月報
- 全国重文民家の集い
- 8月11日
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1、 はじめに
修復工事は先月に引き続き木小屋の土壁の修復 土蔵の左官工事 置き屋根の修理 茅屋根の挿し茅工事の推進 と8月3日に開催する近隣の皆様への見学会の準備をすすめた。
2,木小屋の工事

木小屋の土壁の再生部分は先月に引き続き乾燥中である。 今月は既成の土壁の補強を行った。
3,土蔵の修復工事




土蔵はまず壁の中塗りを行った後 砂漆喰 漆喰の壁塗りお行って壁の修復は終わる。
この工事は9月の初めまでかかる予定。
置き屋根は垂木の取り付け 野地板張り 防蟻処理 ルーフィング 平葺き 桟葺きを行い
工事完了となる。
そのほか2階は板張り 建具周りの補強をおこなった。
4,茅屋根の挿し茅工事

茅屋根の挿し茅工事は予定通り進んでおり盆明けには工事完了し足場の解体工事になる。
5、見学会の基本設定
1 日 時: 8月3日(日)
①10:00 ②11:00 ③13:00 ④14:00
2 各回 20名程度 当日参加可 小雨決行
3 案内場所 挿し茅の現場案内 木小屋 文化2年(1805年の建築 ほか
4 熱中症対策 水分準備 冷房休憩室
5 見学者の傷害保険(熱中症含む)
6 駐車場案内 管理